この夏の暑いときにエアコンの室外機が動作不良。
マルチエアコンの室外機なのでこれが運転できないと家の中にいられらくなる古いが必要に迫られて
修理することになった。
1.ERROR表示をを見ると放熱フィン温度上昇、など? 放熱フィンってなんだ???
2.取り合えず、なかのPWBを確認するために蓋をあける。
3.間違ってマルチテスターのC レンジでAC200v端子を触る、当然マルチテスター焼損使用不可、
室外機のフューズ3A切れる。
4.Amaxxnでテスターとフューズ購入。
5.PWBの200vの電源端子を1回抜き差ししたら、内部のDC-DCコン動作しなくなり、当然マイコンPWBも動作せず。
6.ここでダイキンの修理を依頼・・てかこのPWBの予備品はないか確認するが、サービスマンが不具合の原因を調べますので、修理依頼にしてほしいと
じゃ仕方ないので修理依頼ということで、予約を入れる。
7.次の日ダイキンの修理人さん登場、慣れた手つきで、ふたを開ける、
次、電源のAC200vを測定、表示LEDを確認全部消灯・・・ 出た結論
S氏「制御基板が壊れています、在庫は機種が古いためありません、また修理も致しておりません」
私 「へぇ~ どうすれば」
S氏「新規にご購入したほうがいいですよ」
私あきれてものの言いようがない、何しに来た修理屋さんか? 何にもできないのじゃないか?
たったこれだけ???? これ修理屋さん???と疑ってしまう。
S氏「今回無料でいいです」
私 「当然でしょうが」
このくらいのことなら私にもできる。
6. しょうがないので自分でPWBの修理をする決意を固める。
7.制御PWBを取り外す、各部のサーミスタ値測定17k、28~30ではその位か、1個398Ωてのが有りこの辺が不具合の原因かも?
8.取り合えずamazxxnに手配 20k/25度のセンサーはまだ届かない。
9. PWBのDC-DCコン付近の回路をPWBから読み取りLTspice XVIIでシュミレーシンするが、部品定数なら難なく動作するはず?
10.PWB実装部品の値を端からあたっていく、電解コンデンサーのアルミ部分が持ち上がっているものがる、一応この辺の古いものは
新品に交換。
交換前と交換後
ア〇ババで POWER用IC 2個購入US25$
でDC-DCコンの動作不具合は、
最終的に部品をすべてあたってZDの抵抗値が異常に低い。
ツェナーダイオード9.1vのショートが原因だった。
「実はここはあんまり気にしてなかった」
交換にて、以前の状態に戻ったが、サーミスタがまだなので、正常運転じゃないかも?
以上 ダイキンの対応と、原因追及までです。
サービスマンはサーミスタの異常なんてすぐわかるが、計ろうともせず電源だけ見て、1分もしないうちに
結論を出した、これでいいのか?
新機種が1年で2度も出る世界なんで、売る側専門のようだ、古い機種をお持ちの方は、新品に交換し頃かも?