放射能

毎日報道されている、地震被害情報放射能被害地以外では、復旧が進んでいますが、

福島第一原発だけは、一進一退です。

住む上で一番気がかりなのが、放射能汚染です。

原発事故で、放出されるものとしては、

?放射性クリプトン、放射性キセノン
常温でも気体の放射性核種で、原子炉中のほぼ全量が放出される。重い気体。

?ヨウ素131
ヨウ素は184℃で気体になるため、原発事故でひじょうに放出されやすい。
天然のヨウ素はすべて安定なヨウ素127で、放射性のヨウ素は存在しない。
ヨウ素131の半減期は8日なので半年後にはほとんど消滅する。

?セシウム137
セシウムも678℃で気体になるため、原発事故で放出されやすい。
セシウム137は、半減期が30年と長い。またセシウムは土壌粒子と結合しやすいため長い間地表から流されない。このため、短寿命の放射性核種やヨウ素131が消滅したあとにも残る。地面から放射線を放ち続け、農作物にも取り込まれて、長期汚染の原因になる。
?プルトニウム239)
プルトニウム239は原発事故ではあまり遠方には放出されない。

プルトニウム239の半減期は長く2万4千年もある。

早く手を打っていれば、水素爆発とか、こんなことに成らなかったのかもね。

べくセル→シーベルト変換

http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON

参考までに!

 

飛散シュミレション (IRSN)

これで、東京も1mSv飛散している、雨、注意 (DATA3/22 まで)

 

1ミリシーベルト(mSv)=1000マイクロシーベルト(μSv)
【放射性ヨウ素131の場合】
Bq/kg × 0.022 = μSv
例えば、放射性ヨウ素が50,000Bq/kgのホウレンソウを1日に200g食べた時の計算をしてみます。
1日分は
50,000×0.022×【200g/1000g】=220μSv=0.22mSv
10日続ければ、2.2mSvの被ばくです。
【放射性セシウム134の場合】
Bq/kg × 0.019 = μSv
例えば、放射性セシウム134が10,000Bq/kg含まれているカキナを1日に100g食べた時の計算をしてみます。
10,000×0.019×【100g/1000g】=19μSv=0.019mSv
1週間(7日間)続けて100gずつ食べれば、0.133mSvの被ばくです。
【放射性セシウム137の場合】
Bq/kg × 0.013 = μSV
例えば、放射性セシウム137が5,000Bq/kg含まれているブロッコリーを1日に200g食べた時の計算をしてみます。
5,000×0.013×【200/1000g】=13μSv=0.013mSv
3日間続けて200gずつ食べれば、0.039mSvの被ばくです。
これを、人体への影響を示した表と照らし合わせることで、より理解が深まるように思います。
2.4mSv/年 一人当たりが自然に受ける放射線の世界平均
10mSv/年 ブラジル・ガラバリ海岸の一部で自然に受ける放射線
これ以上は 書けません。